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ルピナスパークは高鍋か?

2017年11月10日

「ルピナスパークは高鍋か?」

『まんぷくTAKANABE』に関わるデザイナーや事業者さんたちでリレーコラムをスタートします。力を抜いて、その日思ったことを綴っていけば、きっと楽しいことにつながっていくのではないかと思っています。
トップバッターはデザインチームリーダーをさせてもらっています小野信介です。

僕は延岡に暮らしています。最近では高速道路が全線開通したので多少機会は減ったけど、それでも国道10号を通って高鍋を通過することは月に2、3回ではきかないと思います。北から高鍋に入る時、僕の中での境界、つまり「ああ、高鍋に入ったな。」と思うのは山椒茶屋の巨大水車を見た時です。ついでに、南の境界(あくまでも自分の中での勝手なイメージなので町内の方は怒らないでください。)は宝酒造さんの大きな焼酎工場を見ながら海亀の親柱の橋をカーブなりに渡る時でした。
実際は北はもっと北、(ルピナスパークから高鍋町ですね。)南もずっと南(万福寺さんあたり)が新富町との境界なんですね。
なぜ、そういう風に勝手にイメージを作っていたのか?多分それは「高鍋=市街地」というイメージがあったからではないかな?と今、自分を分析しています。
お城があって、高校があって、今井美樹さんみたいな人が住んでいて(イメージです。)・・・「高鍋は街」と漠然と思っていました。
『まんぷくTAKANABE』に関わらせてもらって、高鍋が本当にコンパクトな町であること、風土や歴史、住んでいる人たちの仲間意識が少しずつわかってくるにつれて、なんとなく僕が持っていた高鍋の密度の高いイメージもあながち間違いではなかったなと思ったところでした。
とは言え、勝手に町の面積を小さくしては大問題ですし、次にバトンを渡す「ヤミー・フードラボ」の谷口さんを町外に追いやってしまうことになりますので、今後はしっかりと高鍋の大切な町土を意識していきたいと思います。
そんな風に、町に対するあいまいなイメージを持っている全国の人たちに向けて高鍋町のブランドを作り、魅力を発信していくことは簡単なことではありませんが、みんなで屋台を作った時の楽しさとワクワクをプロジェクトの中心として、頑張っていけたらいいなと思っています。2年目の「まんぷく」楽しく前に進みましょ!

では、ヤミーの谷口さん、リレーコラムのバトンを渡します!よろしくおねがいします!