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「暮らしを楽しむ」女性が多いまち

2017年12月24日

まんぷくTAKANABEデザインチーム
Cook+ieDESIGN WORKの黒田です。
事業内では、ひょっとこ堂さまのデザインを担当させていただいています。
そのひょっとこ堂の田中さんからのバトンを受け取ったということで、本題へ入りたいと思います。

「暮らしを楽しむ」女性が多いまち

私にとって高鍋は、数年前から、県北の実家から宮崎市内へ戻る途中にエルザさんへ寄り道して、1杯の珈琲を飲むのを楽しみにしていたこともあり、『一息できる雰囲気のあるまち』だったり、以前手がけた雑誌のお仕事から、『生き生きと暮らしを楽しんでいる女性作家さんが多いまち』という印象でした。
少し私の仕事のお話をさせていただきますと、比較的ページ物の案件を手がけることが多く、企画をしたり、入稿いただいた原稿のレイアウトをするのが主です。


今回の事業では、パンフレットを作るにあたり、デザイナー自身で取材まで行うという、良い機会をいただきましたので、まずは高鍋町観光協会のホームページに記載されている「コンパクトシティー」を体感してみようと、チームの数名を誘ってレンタサイクルでまちを一周してみることに。
その途中出会った方々とお話をしてみると、高鍋町に住む人たちは自分のまちへの満足度が高いように思いました。
「高鍋ってどんなまちですか?」
そう質問をしますと、大抵
「便利で暮らしやすいまちですよ」
「まちの人たちみんなが仲良しです」
とお返事が返ってくるのです。素晴らしいですよね!
そして、とりわけ多かったのが
「子育てしやすいまちですよ」
というお返事。
そのことを裏付けるようなエピソードが、
同じデザインチームの古川さん(高鍋在住)の息子さんが1年生となり、小学校へ初登校という日に、たかなべ餃子の武末さんが「大切な記念の日だから」と見送りに来てくれたというもの。
コンパクトなまちだからこそ、近隣とのあたたかい交流や絆が生まれ、自然と見守り子育てもできているのだなぁと実感しましたし、まちの魅力の一つに私も気づけたような嬉しい気持ちになりました。
あぁそっか。安心して子育てできるまちだからこそ、『ホっとできる雰囲気』があったり『暮らしを楽しんでいる女性』が多いのかな。
当初の印象はあながち間違いではなかったのかも。と、ちょっぴりまた嬉しくなってきたところで・・・次のバトンをエピソードにも登場した、たかなべ餃子の武末さんへお渡ししたいと思います。